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’03/4/25製作開始
’03年10/5 UP 10/5 UP 10/5 UP
10/22 UP 11/8 UP 11/8 UP 12/10 UP 12/10 UP
’04年 2/7 UP 2/7 UP 2/28 UP 2/28 UP 3/27 UP
4/30 UP 5/24 UP 5/24 UP 5/24 UP 6/25 UP
6/25 UP 8/1 UP 8/1 UP 8/25 UP 8/25 UP
10/1 UP 11/19 UP 11/19 UP 11/19 UP ’05年 1/21 UP
1/21 UP 1/21 UP 1/21 UP 3/16 UP 3/16 UP
3/16 UP 3/16 UP 4/22 UP 4/22 UP 4/22 UP
4/22 UP ’06年 1/21 UP 1/21 UP 1/21 UP 1/21 UP
1/21 UP 3/19 完成 3/19 完成 3/19 完成 3/19 完成
3/19 完成 3/19 完成 3/19 完成 3/19 完成 3/19 完成
3/19 完成 3/19 完成 3/19 完成 5/5 ジェントル・ジャイアントのサイン記入
ながらくお待たせ致しました。
実におよそ3年をかけての完成となりました。他のカスタム製作の合間に手掛けていたので実際には
まるまる3年かけているわけではありませんが、今までの培った技術を目いっぱい使ってみました。
いままで中継を楽しみに来訪されていた方々、長い間の応援ありがとうございました。
’08年 7/19 アンソニー氏のサインGET ’08年 7/19 アンソニー氏(SWセレブレーション ジャパンにて)

C−3PO(アンソニー・ダニエルズ氏)フィギュアについて
製作者 TOM

 3.5インチカスタムフィギュアとしては第4番目になる3POです。
 製作実況中継ということでまたもや気ながなお付き合いをしていただければ幸いです。
 素体はブルーカードの3PO。EP1の時の内部構造丸出しの部分をトコトン削って
 アンソニー氏を埋め込んでしまおう〜、と誰でも考えそうな安直な発想を実体化しようと
 試みているのですが、意外や意外。素材が軟質ビニールの部分が多く、
 ベイダーカスタムの時のような塗装時の侵食がないかと、
 また、毎度のコンセプトの“リアル感”を出すにはかなり外見も弄くる必要性が出て来ました。
 希望としては旧シリーズの金ピカ3POで仕上げたいので外装も本来の傷なし状態に
 作り直し。その外装も実際はめ込んでみると、合わせ目が実にひどいものでその調整も
 しなければなりません。外装をドライヤーで暖めて、形を整え、水で冷やす・・・
 を何度繰り返した事か。そのうえ、モールドを覆い隠してしまうような本来の塗装や、
 形状のあまい所もこれまたトコトン削りました。
 こりゃ、安直な発想で始めたのにベイダーより大変そうです。  へ、ヘルプミ〜
 と言う事で(?)、2弾目の写真。
 腰周りを重点的に修正しました。パテをテンコ盛りして、サクサク削りだしの作業です。
 オナカ周りには配線露出のディテールを再現しますので上半身を回転させても
 自然に見えるように大幅にデザインを変更しています。
 本来、もっと後に手をつけるべき場所なのですが、誰よりも先に私がおおよその
 全体像を再現してみたかったので着手しました。これだけを弄っただけでも随分
 印象の違うフィギュアになったかと思います。
 次に両膝を改修しました。
 EP1のスケルトン3POの膝がそのまま露出した造形だし、そもそもあまりにも
 小さすぎるので、一端ディテールをそっくり削り落とし、エポパテにてそれっぽく
 造形し直しました。
 このあたりからはちゃっちゃと終わらせて楽に仕上げる予定でしたが、何処と無く
 つまらなくて両腿のディテールを全部作り直し始めてしまいました。
 これがまた、細かったり形が悪かったりで幾度となくリテイクしてまして思うように
 進みません。(やらなきゃよかったかな・・・)ここまでしたのなら、足のディテールは
 全てやり直します。
 そこで一つ疑問。ここまでやって、色塗ったらいったい誰がこの苦労を気付くだろう・・・
 (’03年10月5日更新)
 時間をかけた割りには見た目はあまり変化ないように見えますが、
 実は、足の裏表のプロテクターの表面を全てパテにより覆って処理しております。
 よって、ツルツルのボディを再現しやすくなりました。足の表面が全てパテ色になったのが
 お分かりになるかと思います。
 あと、作業で余ったパテは全てプロテクターの下のアンソニ―氏のボディの肉付けに使用
 しております。まだ、公開する段階ではありませんが、着実にプロテクターの内部も進んで
 おります。今回の目立つ作業である肩のプロテクターは、現物同様、腕とは別パーツに
 見えるように造形しております。まだ盛り付けただけなのでこれからナイフで削りだしを
 するので次回はそこの見栄えが一段と良くなっているのではないかと思います。
 (’03年10月22日更新)
 肩のプロテクターの削り出しを終え、上半身のプロテクターの前、後側の表面を
 かなり大胆に切除しました。ここも表面のディテールをより精密に表現したく、
 これからパテ盛りを行ないます。
 (’03年11月8日更新)
 オナカの機械的なモールドを作り直し、より凹凸のメリハリをハッキリとさせ、
 立体感を出しました。次に上半身前面のプロテクターの上からパテを盛り付けて、
 下地作りを完成させました。
 (’03年12月10日更新)
 胴体全体の表面を滑らかに修正し、形状を整えました。
 胸のモールドを造形しました。
 (’04年2月7日更新)
 腰周りのディテールを造形しました。
 下半身のディテールを全体的に修正しました。
 (’04年2月28日更新)
 アンソニー氏の体にあたる部分の下地を造りました。
 各部分それぞれ上から3POのプロテクターをかぶせられるように
 するためには造形できる幅に限界があります。
 この先のアンソニー部分はそれとの格闘になると思います。
 足首から先の大きさはどう観ても小さすぎると思いましたので
 パテにて一回り大きくしてあります。
 (’04年3月27日更新)
 背中にあるランドセル(仮称)を造形しました。
 いつもながら細かく、しかも機械部品の造形なので
 それっぽく見えるようにするのに結構リテイクしてしまいました。
 (’04年4月30日更新)
 肘のディテールを再現しました。まるで動くのかと思えるように
 見せるためにも厚さは1ミリにも満たない肘のプロテクターです。
 あと、お尻の肉厚をボリュームアップさせ、腰周りのディテールを再現しました。
 腰部分はこれにてほぼ造形完成となります。
 (’04年5月24日更新)
 前から気になっていた下半身の、特に足(裏表)のディテールの質の具合なのですが、
 初期のころと今現在の技術に差が現れておりました。
 こんなに時間をかけて製作するとは思ってもいませんでしたし・・・
 と言う事で大胆に足のディテールの90%を削り落とし、作り直しすることにしました。
 (見た目に滑らかなディテールになったのがお分かりになるでしょうか?)
 裏表に2本線一組のディテールがありますが、一組のディテールを造形するのに
 30分〜1時間かかります。それを数十本重ねて足の裏表のディテールを仕上げてます。
 それと、手首から肘にかけてのディテールも新たに造形しました。
 (’04年6月25日更新)
 腹、背中の段々畑状のモールドと両肩パットのモールドを製作しました。
 (’04年8月1日更新)
 足首から下の部分、足の裏のディテールを製作しました。
 足首から下はこれで完成となります。
 二の腕のディテールを製作しました。
 (’04年8月25日更新)
 ようやく、細部のディテールに取り掛かりました。今までとは、比べ物にならない程の
 細かな造形に手を妬きます。今回はそれが分かりやすく御見せできるよう、
 定規を横に添えて写真を撮ってみました。また、首周り、肘関節の両脇等の
 ディテールを新たに造形しております。
 (’04年10月1日更新)
 両手首から、腕の付根にかけてのシリンダー等のモールドを追加製作しました。
 1ミリの太さにも満たない全てのシリンダーの軸は、各パーツにピンバイスで
 穴を開け、余分に長くしてある“足”をその穴に埋め込み、
 ちょっと触ったくらいでは、簡単に取れないように固定してあります。
 それと、お尻の所のプロテクターの形状が実際の物と違う事が最近分かり、
 本来の形状に近付けるべく、造形のやり直しを行なっております。
 (’04年11月19日更新)
 3PO最大の細かな造形となった“手のひら”を完成させました。
 最初から付いていた手は、見た目にもあまりにも小さく、大雑把な造形でした。
 それでも、当初はそれを使用するつもりではあったのですが、
 体のリアルな造形にはミスマッチでしたので、思い切って切り捨てました。
 使っている手のひらは、グリーンカードのグリードの物を切り離し、指の間を
 切り裂き、瞬間接着剤で形を固定してベースにした物です。
 (’05年1月21日更新)
 3POの特徴のひとつ、腹周りの配線露出部分を仕上げました。
 本物と同じように造形するのは不可能なのでどうせなら・・・って勢いで
 スカスカ配線にしないで、わりとロボットっぽくゴチャゴチャ配線にしてみました。
 それと、両膝の脇にあるポールを造形しました。
 3poとしては、残す所は後は顔のみです。
 (’05年3月16日更新)
 人形は顔が命です。・・・てわけで、かなり時間をかけて仕上げました。
 それと、胸にある突起物を造形しました。これは付けたのではなく、
 胸に埋め込み、仕上げてあるので取れるようなことはありません。
 まだ、目を製作するまでには至りませんでしたけど、これでほぼ、体全体が
 仕上がりました。
 全体的なプロポーション等、仕上がり具合はいかがなものでしょう?
 ここで製作工程にてひとつ。
 これは先にも少々触れているし、他のフィギュアでも共通する事ですが、
 私はパテ盛りをして仕上げるのではなく、パテ盛りである程度形を造ったら
 必ず、ナイフで削りだし、彫刻して仕上がりとなります。
 また、私的な事ですが、なぜか私は細かい作業のパテ盛り、彫刻等は
 左手で行ないます。勿論右利きなのに・・・なんでだろう?
 (’05年4月22日更新)
 お待たせ致しました。これで造形が完成しました。
 最後に手掛けた造形は、アンソニー・ダニエル氏を完成させる事でした。
 しかも、3POの本体に内蔵するかたちになるので、制限が厳しいです。
 以前にレッド・マーキュリーさんから発売された、オリジナルフィギュアの
 アンソニー氏は私にとってもこれ以上無いと思えるほどよく似ていた物でした。
 昨年にも、アンソニー氏の素顔で役をしたフィギュアも悔しい程似てましたし・・・
 それに対して、こちらのアンソニー氏の造形はあまりにも不利でした。
 顔全体の輪郭を表現出来ない、髪の毛を付けられない、耳を付けられない。
 マスクをかぶせる事が前提なので、以上の表現が出来ませんでした。
 今回の写真の1枚目、2枚目には、顔の製作途中の写真も並べて
 掲載してみたのは本来、顔の造形は、最初の1〜2時間で一気に
 ここまでの造形を完成します。
 目は付けてないし、輪郭や、シワ等もあいまいですが、
 いつも鼻だけはこの段階で完成させます。
 顔の中心なので、この鼻が似ているかどうかで後の作業に影響します。
 (私的な造形方法なんですけどね)
 毎回の事ですが、
 参考にする写真は正面の写真と真横の写真の2枚もあれば十分です。
 シワの表現や頬、おでこ、あご等の微妙な形はいつも写真から、
 影の付き方で読み取ります。
 それでも分からないところは適当にやっちゃいますが、
 最初はやっぱり似てくれません。時間をかけて、パテを盛ったり削ったり
 しているうちに、それっぽく見えてきます。
 厳しい条件下での造形でしたが、なんとなく本人っぽくもっていけたと
 思うのですが・・・いかがなものでしょう?
 (’06年1月21日更新)
 実に9ヶ月ぶりの再始動となりました。
 サイン会やカスタムコンテストetc.この数ヶ月休みなく活動しておりましたので
 ひと息ついでのお気楽製作開始です。
 造形は完成しておりましたが、背中のランドセルの形が実物と違うのがどうしても
 納得できず、造形やり直しとなりました。
 アンソニーと3POの塗装を施し、その塗装によって浮彫りになった
 造形のあまい所の修正も行なっております。
 お腹の配線は一本一本立体的に見えるよう何度となく重ね塗りをして調整しました。
 (’06年3月19日更新)
 製作開始からおよそ3年。
 製作中に何度となく体調を崩し中断したり、サイン会やコンテストにより、中断したり、
 ヤル気がうせて中断したりでこんな製作期間になりました。(申し訳ないです)
 最後の章となるこの記述で最後となる製作工程を述べさせて頂きます。
 前期から更に行なう作業として、まず、3POのマスクに目を入れる事でした。
 目は模型用の改造パーツから流用し、塗装を施しました。
 マスクの裏からパテにて押さえ付けるように取り付け、アンソニー氏の顔に
 干渉しないように調整しました。
 次に、両膝の裏側に配線を施し、プロテクターからはみ出している様子を表しました。
 そして、最後の列の写真のように、普段飾っているスタイルはアンソニー氏が
 マスクを外し、それを手に持っているポーズを表現したく、
 左手首に取り付けられるアタッチメントを作成、左手首とマスクはそれを使って
 固定出来るようにしたので、(飾り時)マスクを落とす心配は解消されました。
 最後に、どうしても造ってみたかった3POの”ネームプレート”の製作です。
 ほぼ全て、プラ版にて製作しております。(C-3POの文字もです)
 ネームプレートの基本塗装は銀で、更にスモークを厚く上塗りして
 文字周りのへこんだ部分を針や楊枝で突っついて凸凹にし、
 いぶし銀製のように仕上げました。
 アンソニー氏の顔は肌色よりものすごく濃い褐色で塗装、更に上から白で塗装し、
 本来の肌色(白人色での)に落ち着かせました。
 最終難関であった3POの金色塗装。
 どう塗装するかいろいろ試しました。それも数十回。
 メッキ塗装は素人では手段がないし、素人でも塗れるメッキ塗料は触ると落ちてしまう
 使い物にならない代物だし・・・最初は単純にひとパーツを金色で塗装してみましたが
 妙につまらない・・・。
 最終結論は銀色の下地塗装の上から更に金色で塗装。
 そして筆にうすめ液を浸し、金色塗装の面を少しずつ薄くはがしていき、
 金と銀でのグラデーション塗装になるようにしました。
 金色はメッキに比べ明らかに光沢(光の反射)が足りないのをグラデーションの
 銀色で擬似光沢に見えるようにしてみました。
 よって、金一色での塗装でないので3POの特徴を考えた場合、この塗装方法は
 賛否両論になる事も想定の上での強行となりました。
 所々、オレンジクリアーにて墨入れを施し、完成へと至りました。
 肝心のアクション性についてですが、首、両腕、手首は自由に回転します。
 腰と両足は形状上、ホンの気持ち程度稼動します。

 たった3,5インチのカスタムに3年間のお付き合いと、応援を沢山頂きました。
 ご閲覧の皆様、誠にありがとうございました。

 (’06年5月5日更新)
 渋谷『BLiSTAR』にてジェントル・ジャイアントと面会。
 3POをお見せしたところサインを書いてあげようかとの申し出がありました。
 緊張のあまり、その場ではやり過ごしてしまいましたが、
 後ほど改めて頂く事に成功しました。
 まさか、書いてくれる事を許されるなんて・・・感激!

 (’08年7月19日 サインGET)
 幕張メッセにて、『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン』において、
 念願のアンソニー氏と再会!(前回の時は3POを製作してませんでした)
 自作したのを告げると喜んで頂き、念入りにサインの場所を確認しつつ、
 一気に描く姿を堪能しながら心地良い会話の出来たサイン会でした。
 実はこの直後、2ショットの写真も撮って頂き、感動倍増。
 これにて、私の製作したSW3,5インチシリーズは全てサイン入りとなりました。
 めでたし、めでたし。