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’08/5/18製作開始 5/21 UP 5/22 UP 5/23 UP
5/24 UP 5/30 UP 6/2 UP 6/4 UP
6/9 UP 6/12 UP 6/16 UP 6/27 UP 7/4 UP
7/8 UP 7/12 UP 7/16 UP 7/17完成 7/17完成
’08年7月19日、幕張メッセにて行なわれた
スター・ウォーズ セレブレーション ジャパンに参加し
めでたく、ルーク役のマーク・ハミル氏から
サインを頂く事に成功!
要約、この物語の主役を当HPに掲載する事が出来ました。
7/17完成 7/19 サインGET

ルーク・スカイウォーカー】フィギュアについて
製作者 TOM

 スター・ウォーズの3.5インチカスタムフィギュアとしては第12番目になるルークです。
 ホントはもっと前から造る事を予定していたのですが、どうしても気乗りしなかったんです。
 それは、ルークの顔に手をつけるのかどうか、
 世に渡るルークのフィギュアは似ていないものが多く、私も同様、似せる自信がなかったんです。
 でも、四の五の言ってられません。
 この期を逃すと、おそらくもう二度と会う機会は無いものと思うのが賢明と判断しました。
 今までに無く、重い腰を上げての製作開始です。
 毎日製作に時間を取れるとは限らないのと、製作ペースの速度により、写真UPの日程は
 定かでないですが、ご了承くださいませ。
  
 (’08年5月18日製作開始)
 私個人的な主観で、一番カッコ良いと思い込んでいるXウィングパイロットのバージョンに決定。
 いつもの通り、素体を骨だけにします。
 今回は見た目重視で完全固定。アクション性を一切省きます。ミニスタチューですね。
 (5月21日更新)
 一番難儀な顔の製作。まるで宇宙人です。 
 結構いい加減で造っているようで私的には輪郭のラインを想定しながら顔のベースを作りました。
 (5月22日更新)
 私は必ず鼻から造ります。顔の中心であるのでこの段階で満足しないとその先は無いです。
 バランスが取れたところで口も製作しました。
 (5月23日更新)
 目を製作。まぶた等この先はコンマ数ミリの世界に突入です。
 (5月24日更新)
 目の周りの凹凸を少しずつ盛ったりして外人さんのような顔つきに調整します。
 この段階で口や輪郭、頬等の調整を入念に繰り返しました。
 ナイフをかるく滑らして削りもしますが、ひと撫でで人相はいくらでも変化します。
 (5月30日更新)
 顔の造形に完全に満足したわけではないのですが、これ以上時間をかけても
 全体像を確認しながらでないと、訳の分からない状態なのでやむなく頭髪を製作しました。
 頭髪のパテ盛り製作は一体感を出すためにも、いつも一気に行ないます。
 (似てるのか?これでいいのか?)  【 (*_*) 】
 ルークの写真と照らし合わせながら自問自答の繰り返しです。
 (6月2日更新)
 手足をいくつにも切断し、角度を調整しつつ瞬間接着剤で再接続。ポーズの調整をしました。
 確認しにくいでしょうが、かなりバラバラにしました。
 角度調整した挙句、出来た隙間には削り切り刻んだカスを無理やり詰め込み、
 瞬着を流し込んで固めました。体のベースの完成です。
 (6月4日更新)
 つなぎ(衣服)を上半身に着せます。パテが固まり始めた頃、ヘラやナイフで服のシワ等を加工します。
 (6月9日更新)
 胸当て背当て、ベルトのベース、襟を造形。 両腕を造形。
 いずれも、服のシワをどういう風に付くかを想定しながらヘラと(自分の)指の爪で表現していきます。
 また、太すぎず、細すぎずの体系を想定しながらバランスをとります。
 この時点で間違えると姿勢すらおかしくなるのであらゆる角度から確認しながら行ないます。
 (6月12日更新)
 ホントはちょっと見せたくない姿ですねぇ。 短パン姿にブーツを履かせました。
 なぜ、この半端な写真をUPしたかと言うと、製作に関して書き記したい事があるんです。
 こと造形となると、一度に造りたいところから一挙に造る訳には行きません。
 服でも靴でも小物でも作る順番を間違えると立体的に見えなかったり、バランスが崩れます。
 また、一度に広い面を一挙に造形してしまうと、その後(直後)の作業中に誤って崩してしまう事も
 おこります。
 例え時間が僅かでも、あせらず、慌てず、少しずつ造形していくのが完成への一歩だと思います。
 実はブーツは弄くらないつもりでしたが、素体への肉付けのせいで元の姿より若干体格が良くなった分
 足先も大きく見せる必要性が出たため、ブーツ全体に厚さ0,5ミリほどパテ盛りしました。
 ちなみに、たったこれだけの追加造形でも結構時間かかってるんです。   【 (^_^;) 】
 (6月16日更新)
 足の残りの部分の肉付けを施し、これでルークの基本素体が完成です。
 上半身の時のように、ズボンのシワもヘラと(自分の)指の爪で造形しました。
 シワの大まかな表現はこれで最後なのでようやく、自分の指の爪を切る事が出来ます。
 (表現造形に欠かせないのでちょっとの間、人差し指の爪を伸ばしてました)
 これから先の造形は、コンマミリ単位の作業が続きます。
 大きな変化はないですが、UP毎にリアルな表現へ近づくと思います。
 (6月27日更新)
 基本素体が出来上がった所で、今回は装飾です。
 胸当てと背当てをつなげる肩掛けの部分、右足首にある弾丸ホルダーのようなもの、
 左肩の発炎筒(3本)のようなもの、左手首のプレート、ベルトの装飾、各ポケットのフタ、こんな所です。
 左手首のプレートは本来、固定する為のバンドがあるようですが、ルークは劇中でそれを
 使用していないので、それに合わせる様、あえてむき出しで作成しました。(またぁ面倒な事を・・・)
 仕事や諸々の諸事情で手付かずの時が発生し、随分時間をロスしました。
 それに、UPさせるプログラム時間や合成写真作成もわりと時間を使ったりします。
 (7月4日更新)
 胸当てと背当てを完成させました。
 写真では確認は難しいと思いますが、単に波状のショック吸収材をカマボコ状に造形するのではなく、
 ここにもデザインナイフの先端で点状に縫い目も作成しておきます。ここまでの服の縫い目等には
 同じように労力費やしてひたすらこの方法を使用しましたが、遠目には分からないものです。
 でも、10cmくらいの間近で見たときに新たな発見を楽しんでもらえるようにしておきます。
 実際これだけで、間近で観た時にはそれまで以上のリアル感が出ると思います。
 それと、胸、背中のショック吸収材にも実物と同じようにナイフの先端で細かいシワをひとつひとつ
 施します。
 (7月8日更新)
 胸にぶら下げている機械(生命維持装置?)を作成。
 え〜・・・もう、嫌になるくらい小さいです。私の肉眼でも実際、よく見えません。
 とりあえず、作成工程は丁度良い大きさにプラ版を四角に切り出します。
 プラ版の裏側に細長いプラ版(2枚)とプラ棒を接着し、横から見ると【 T 】の字のように組み立てます。
 小さい部品なので一時的に取っ手を造ってそこを持ちながらパテ盛りする為です。
 プラ版の表面にピラミッドの頭のかけたような形でパテ盛りし、固まるのを待ちます。
 ピラミッドの頭の部分をナイフで慣らし、厚み、形を整えてベースの仕上がりとします。
 ベースの上から更に極薄でパテを盛ります。
 固まらないうちにナイフで細かい表面の(溝の)モールドを一気に仕上げてしまいます。
 ボタンやスイッチを一つずつパテ盛りして取り付けていきます。
 ここは一気にやると他のモールドを潰してしまうので何段階かに分けて仕上げました。
 写真では少々エッジの欠ける粘土細工のような仕上がりですが、もう限界です。ご勘弁。
 (7月12日更新)
 ヘルメットの修正を施しました。
 頭頂部のトサカ、あご紐、マイクを造り足します。ヘルメットは頭頂部の目立つパーティーラインを
 削り落とし、瞬着で表面をコーティングして整形を完成させました。
 一応これで基本造形は一通り終了です。
 写真ではまだ、いくつかの部品が取り付けておりませんが、後は塗装後の作業となります。
 残り一週間。ラストスパート!!
 (7月16日更新)
 ブリスター台紙の製作です。
 毎度の制作方法ですが、数十もの合成写真で表裏デザインを製作、シールに印刷して厚紙に
 貼り付けます。その上から、手作業でラミネート加工して傷と日焼け防止をします。
 写真で色むらっぽく見えるのはラミネートで光が一部反射している為です。
 この後、この2枚を張り合わせ、フック引っ掛け部分を造れば台紙完成です。
 (7月17日完成)
 最終段階、塗装です。 つや消し塗装で全体を筆塗りしました。
 いつに無く形、表面が複雑な今回の造形、塗装には顔以外はグラデーションや影色塗装を
 一切行ないませんでした。今回はその方がうるさくなくて良いと判断した為です。
 全ての塗装が完了した後、胸の装置、足にまとわり付く銀色のベルト、ヘルメットを接着します。
 さて、胸の装置のイラつくほどの細かい塗装は苦労しただけとしておいといて、
 今回、足にまとわり付いているベルトには、何でどう製作するか随分悩まされました。
 ある日、突然つかんだ結論は、あのベルト、紙で出来てます。
 素材は、お弁当などに付いてくる濡れフキンの包み紙です。これは紙に恐ろしく薄いアルミが
 コーティングされてます。自由に塗装が出来る上、形が固定できるし何より丈夫で薄いのです。
 この素材でヘルメットのあご紐や胸の装置のベルトも製作しております。
 フィギュアの全ての製作工程を完了させたら、仕上げ作業のブリスターとの合体です。
 ブリスターの素材はマス・アメッダ(グリーンカード)の物を使用しました。
 透明パックの剥がした接着面をナイフで丁寧に削ぎ落とし、クリアー塗装で表面を慣らし、
 フィギュアをインナーブリスターパックに納めます。
 無溶剤の透明接着剤を爪楊枝で薄く伸ばしながら外ブリスターに塗っていき、フィギュアの納めた
 インナーブリスターを組み合わせて台紙と接着させます。
 (7月19日本番)
 7月19日の『スターウォーズ セレブレーション ジャパン』に参加し、マーク・ハミル氏に観てもらう
 願いがかない、 マーク・ハミル氏にも手作りした事を告げると喜んで頂き、めでたくサインを頂く事が
 出来ました。 2ヶ月間の激闘も報われ、尚且つ一生ものの宝物を自分の手で生み出す事ができ、
 私も感無量です。
 これにて、今回の製作実況中継の終了とさせて頂きます。